レクサス、スポーツクーペ「RC」をマイナーチェンジしてパリサロンで世界初公開

2018年09月02日 13:03

LEXUS RC

パリモーターショーで世界初公開するレクサスのスポーツクーペRC300hプロトタイプ

 レクサスのミッドサイズ・スポーツクーペ「RC」をマイナーチェンジして世界初公開する。新型RCは、フランス・パリで10月2日~14日に開催されるパリモーターショー「Mondiale de l’Automobile 2018」(通称パリサロン)に出展予定だ。

 レクサスRCは、2014年の発売以来、美しいクーペフォルムで人を魅了するデザインと、走りとそれを支える走行性能を兼ね備えたモデルとして、レクサスらしい「エモーショナルな走り」のイメージを牽引してきた。

 今回発表の新型RCは、フラッグシップクーペLCで培った新世代レクサスのデザインや走りを継承し、より魅力的なクーペに進化することを目標として開発。

 具体的には、独創的かつスポーティなイメージはそのままに、LCの流れを汲むエレガントなエクステリアデザインを両立させた。

 また、レクサスらしい高い質感や快適性に加え、運転の愉しさを際立たせるインテリアとした。さらに、LCの「より鋭く、より優雅」な走りを継承するため、空力性能やタイヤ、サスペンションなどの主要部品を改良したほか、エンジンの特性やステアリングフィールといった細部にいたるまで作りこみを実施した。ドライバーの運転操作に忠実な高い操縦安定性と、フラットな車両姿勢や滑らかな走りによる優れた乗り心地を実現している。

 新型レクサスRCの日本での発売は、2018年10月下旬を予定している。(編集担当:吉田恒)