南北首脳会談成果に期待寄せる菅官房長官

2018年09月19日 08:17

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の3回目となる首脳会談が18日午後、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)の労働党本部庁舎で始まった。

 会談では南北関係改善の促進、朝鮮半島非核化促進と南北の軍事的緊張緩和に向け、意見交換がなされているもよう。

 聯合ニュースは同日、文大統領が「新たな時代を開こうとする金正恩委員長の決断に謝意を表す」と話し、今回の首脳会談について「8000万人の民族へ秋夕(仲秋節)の贈り物として豊かな結果を残す会談にしたいと強調した」と伝えた。

 また文大統領は「全世界も注目している」とし「全人類にも平和と繁栄の結実を見せることができればうれしい」と米朝関係を意識したとみられる発言もしていることを報じた。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で18日から始まった南北首脳会談について「重要なことは、朝鮮半島の完全な非核化に向けた北朝鮮のコミットメントを含め、先の米朝首脳会談の合意が完全に、迅速に実行されること」と述べ、今回の会談が「具体的な行動につながるよう期待したい」と成果に期待を寄せた。(編集担当:森高龍二)