TPP 選挙後に国益踏まえて考えるべき 文相

2012年11月28日 11:00

 田中眞紀子文部科学大臣は27日の記者会見で、TPP交渉参加について記者団の質問に答え「閣内、党内、あるいは国会全体として賛否の意見がある」とし「具体的に議論が尽くされているとは思えない」と語った。

 田中文部科学大臣は「衆院選後、落ち着いた環境になるかどうか分からないが、できるだけ落ち着いた(環境の)中で、国益を踏まえて、どうあるべきか、方針を打ち出すべきかと考えている」と述べた。(編集担当:森高龍二)