解散・総選挙より任期全うすべき 鈴木氏

2012年01月11日 11:00

 鈴木宗男新党大地・真民主代表は解散・総選挙について、「野田総理が、ある日、ある時決断すれば解散はあると思う」としながらも「自民党政権から政権交代して2年ちょっと」であることや「まだ、自民党政権時代の負の遺産を引き継いでいる」段階にあるなどをあげ、「4年の任期をしっかり」とと、任期を全うすべきとの考えを示した。

 鈴木代表は「それなりの道筋をつけて解散に持っていくのが筋ではないか」として、政権交代から4年の間に、民主党政権としての道筋を示してからの解散が望ましいとの
意向を示した。
 また、普天間飛行場の移設については党の基本理念として「沖縄に過度な負担を強いることは許されない。日本全体で平等に負担すべき」とし「県外施設にすべき」とし、代替施設を県外にとする考えでは社民党と同じにしている。(編集担当:福角忠夫)