郵政改革、議員定数削減、給与削減最優先で

2012年01月05日 11:00

 輿石東民主党幹事長は4日の記者会見で「(さきの臨時国会で積み残してきた)郵政改革、国会議員の定数削減、国家公務員の給与削減を最優先で、野党のみなさんの協力を得ながら早急に成立させねばならない。そのことなくして国民の理解は得られない」と早期成立に強い意欲を示した。

 輿石幹事長は「これは民主党としての政権公約でもあり、きちっと仕上げていく決意で臨みたい」と語った。

 また、国会召集時期について「16日に民主党大会を予定しており、それ以前にできないだろうと思っている」とした。さらにさきの臨時国会・参議院で問責決議された一川保夫防衛相と山岡賢次消費者担当相に対する対応について(国会対応に絡んで大臣交代などの対応については)「必要ない」とした。(編集担当:福角忠夫)