SUBARU、スポーツワゴン「レヴォーグ」改良モデル発表、特別仕様車同時発売

2019年05月09日 06:43

Subaru LEVORG

SUBARUレヴォーグがマイナーチェンジを受け、同時に発表した特別仕様車の2.0 STI Sport Black Selection、405.0万円

 SUBARUは、「レヴォーグ」改良モデルを本日2019年5月7日に発表し、6月27日に発売する。レヴォーグは「革新スポーツツアラー」をコンセプトに2014年4月に発表。アイサイトをはじめとする最先端の安全性能と、同社がレガシィ・ツーリングワゴンGT系で培ってきた運動性能とハンドリング性能を高い次元で両立したスポーツワゴンだ。米国市場を意識して、大きくなり過ぎたレガシィから、4世代目までのレガシィのコンパクトなパッケージングや圧倒的ともいえる動力性能などを受け継いだモデルである。

 今回の改良で大きなポイントは、ハイビームアシストが作動する車速を従来の40Km/hから30km/hに変更。より低車速から作動を開始するようにすることで作動領域を拡大し、夜間走行時の安全性をさらに向上させた点にある。

 また、今回の改良に際し、特別仕様車として2モデルを追加した。まず、1.6&2.0 STI Sport Black Selectionである。1.6&2.0 STI Sportをベースにドライバーのスポーツマインドが高ぶるアイテムを採用。エクステリアでは、18インチブラック塗装&切削光輝ホイールやブラック塗装のドアミラーカバーを装備。インテリアではブラックトリムとレッドステッチを組み合わせ、さらにレヴォーグ初となるRECAROフロントシートを採用した。

 1.6GT-S EyeSight Advantage Lineは、1.6GT-S EyeSightをベースに大人のためのスポーティモデルを感じさせる専用アイテムを採用。エクステリアは、18インチブラック塗装ホイールやブラック塗装のドアミラーカバー・ドアハンドルを装備し精悍さを演出。またボディカラーは専用色としてクールグレーカーキを設定。インテリアでは落ち着いた色合いのブルーをアクセントとしたウルトラスエード/本革シートにより、上質感と機能性を高めている。

 マイナーチェンジした新型レヴォーグの価格は、1.6リッターモデルが286.2万円~356.4万円。2リッターモデルが361.8万円~405.0万円。特別仕様車の1.6 STI Sport Black Selectionが356.4万円、2.0 STI Sport Black Selectionが405.0万円、1.6GT-S EyeSight Advantage Lineが334.8万円となる。(編集担当:吉田恒)