FCA JP、JeepブランドのコンパクトSUV「Renegade」に410台の限定車追加

2019年06月06日 06:26

Jeep Renegade

JeepブランドのコンパクトSUV「Renegade」に410台の特別限定車「Renegade Night Eagle」発売、写真のボディカラーはスティンググレーC/Cで限定165台

 FCAジャパンは、同社クライスラー部門「Jeep」ブランドのコンパクトSUV「Renegade(レネゲード)」に、数々の特別装備を付加した特別限定車「Renegade Night Eagle(ナイトイーグル)」を設定し、2019年6月15日に、全国の正規販売店を通じて410台限定で発売する。

 レネゲード・ナイトイーグルは、2019年2月に実施されたマイナーチェンジ後のモデルをベースにした特別限定車だ。独特なブラックパーツを内外装に取り入れることで、精悍で存在感溢れるスタイルを実現。

 特別限定車のボディサイズは全長×全幅×全高4255×1805×1695mm、ホイールベース2570mm、車両重量は1410kg。搭載するエンジンは1331cc直列4気筒16バルブターボで、最高出力111kW/5500rpm、最大トルク270Nm/1850rpmを発揮し、トランスミッションは6速デュアルクラッチ式2ペダル式を組み合わせて、前輪を駆動する。

 装備はレネゲード・ロンジチュードをベースに充実を図った。まず、安全運転支援システムを拡充、LaneSense車線逸脱警報プラスや前面衝突警報、ブラインドスポットモニター、Parkviewリアバックアップカメラなどに加えて、オートヘッドライトや雨量感知機能ワイパーが特別装備され、ドライバーの安全運転をサポートする。

 エクステリアは、“ナイトイーグル”の特徴であるグロスブラックのアクセントカラーがフロントグリルやリアバンパーディフレクター、テールランプベゼルに採用されており、「Jeep」エンブレムもグロスブラックで統一。また、18インチアルミホイールにもグロスブラック仕上げを施すなど、モノトーンで統一した独特なエクステリアとなった。

 インテリアは、光沢のあるグロスブラックのアクセントでコーディネートされているほか、手触りの良いソフトタッチ素材のドア内張りや革巻きステアリングホイールにより、上質感のある仕上げとなった。また、後部荷室には、荷物に応じて荷室のフロア高やボードの表裏を使い分けられるリバーシブルタイプのカーゴフロアが特別装備された。

 ボディカラーは、カーボンブラックメタリック(限定245台)とスティンググレーC/C(同165台)の2色が設定され、いずれもブラックの内装が組み合わされる。特別限定車レネゲード・ナイトイーグルの価格は314.0万円(消費税込)だ。(編集担当:吉田恒)