2011年も1週間をきった。新年のあいさつにあわせて子ども達に贈られる「年玉」の相場について銀行が行った結果、平均額で未就学児童に対しては2350円、小学校低学年では2871円、小学校高学年では3914円、中学生では5899円、高校生では8122円、大学生や専門学校生に対しては1万966円となり、学校種別が上位になるにしたがって2000円から3000円アップしていることが分かった。
これは住信SBIネット銀行が12月13日から19日にかけて20代から60代の顧客1831人から回答を得たもの。それによると、回答者の67.2%が年玉をあげる予定があると回答し、「年玉」の総額は平均2万6929円と前年より4900円増えた。
増えた理由については「あげる人の年齢が上がったから」という理由が60.8%で最も多く、「あげる人が増えたから」という理由が33.8%と自然要因による増加が9割を超えた。「自分の収入が増えたから年玉の額を上げることにした」という明るい回答は1.9%にとどまった。(編集担当:福角忠夫)