立憲民主党の福山哲郎幹事長は10日の記者会見で、「2月に衆院解散・総選挙があるかもしれない」と総選挙を視野に入れて立憲民主党大会の開催予定を発表した。
党大会は2月16日、東京・ベルサール高田馬場で党所属国会議員、総支部長、都道府県ごとの代議員(2名)のほか、参与として立憲パートナーや一般党員ら約1000人~1500人規模での開催を予定している。
また臨時国会を振り返り「安倍総理は徹底的に国会審議から逃げ回った」と非難。「国会が閉じたあとに中東への自衛隊派遣(政府・与党で検討中、派遣を年内に閣議決定するとの報道もある)や関電報告書を公表する、などということは、国会をばかにした行為だと言わざるを得ない」と述べた。
そのうえで「街宣でも(桜を見る会に関し)『頑張れ』という声をたくさん頂き、意を強くした。国会閉会中も追及本部を継続的に開き、来年1月の通常国会までにさまざまの課題について準備を進める」と追及姿勢を緩めない旨述べた。(編集担当:森高龍二)