環境影響評価書 年内提出できるよう準備着々

2011年12月13日 11:00

 一川保夫防衛大臣は米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への代替施設建設に向けた環境影響評価書の年内提出に対応する準備を当初計画通り、着々進めている旨語った。

 一川防衛大臣は直近の記者会見で「どういう段階でどういう判断があったとしても、いつでもしっかりと対応できるような状況にはしておきたい」とした。

 政府は沖縄県民の理解を得られるよう粘り強く説明と協力を求めていく姿勢を変えていないが、どの段階でどのような総合的判断が下っても即対応できるよう、防衛省として準備を整えておく考えを示したもの。(編集担当:福角忠夫)