立憲民主党の安住淳国対委員長と自民党の森山裕国対委員長が18日会談し、衆参両院の予算委員会(集中審議)を25日に行うことで合意した。
委員会では(1)新型コロナウイルス感染症の拡大が続いている中での対応はじめ(2)次期米国大統領バイデン氏と菅義偉総理との電話会談内容や世界市場の3割を占める新たな自由貿易市場として注目されるRCEP(3)政府回答が繕いだらけの迷走を続ける日本学術会議会員任命問題など、深堀追求しなければならない課題が取り上げられる。
衆院予算委員会野党筆頭理事の辻元きよみ衆院議員(立憲副代表)はエレベーターで菅総理と偶然一緒になったエピソードをツイッターで発信。「議員宿舎のエレベーターで菅総理にばったり遭遇。私『総理大臣はいかが?』総理『官房長官の方が忙しかった。国対もあったし』と。外交とかまだ慣れないところもあるかなぁともポロっとおっしゃる。こんな、正直に本音をもらすところは、私は好きだ。国会答弁も自分の言葉で、本音でお願いしますね」と本来の菅氏らしい『本音での答弁』をしてほしいとエールを送った。国民もそちらを期待している。(編集担当:森高龍二)