空母型護衛艦へのF35B搭載は不可欠と防衛相

2021年11月10日 06:41

 安倍政権以降、日本の安全保障政策は外交による防衛努力より防衛装備拡充に重心が傾いた。自衛隊と米軍による一体型活動強化を目指した立ち位置からとみられる。岸信夫防衛大臣は8日、空母型護衛艦「いずも」を視察し、「いずも」に搭載する短距離離陸・垂直着陸の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの離発着を可能にした甲板を確認。

 そのうえで「F35Bの発着を可能にすることは防衛政策上、必要不可欠」などと強調した。

 日本共産党の山添拓参院議員はSNSで「歴代政権でさえ『自衛のための必要最小限度の範囲を超え、憲法上許されない』としてきた『攻撃型空母』への改造で、違憲の敵基地攻撃能力保有と日米軍事一体化を加速させる危険な内容」と警鐘を鳴らした。

 そのうえで「際限のない軍拡から転換を!」と外交努力による防衛安保政策こそが重要であることを訴えている。(編集担当:森高龍二)