父からなら断った 新党大地代表の長女出馬へ

2012年11月27日 11:00

 元NHKディレクターの鈴木貴子さんが26日、衆議院議員選挙小選挙区(北海道7区)からの出馬を表明した。父は鈴木宗男新党大地代表。北方領土問題解決とTPP交渉参加反対を訴える。

 鈴木宗男代表は「娘が(出馬が)父からの話だったら断ったと記者会見で話し、出馬は30年間、父を育てていただき、支援を頂いた後援会の皆さんや地域の声を重く受け止めたこと。松山千春さんが(自分が)出れないときの新党大地の顔は貴子しかいないとあり難い話があったことと話したと松山さんから聞いた」旨を「ムネオの日記」につづっていた。「ホッとした」という。(編集担当:森高龍二)