消費税巡り「公約は重いもの」立憲・岡田幹事長

2022年11月17日 06:53

 立憲民主党の岡田克也幹事長は15日の記者会見で、枝野幸男元代表が12日にさいたま市内での講演で「消費税引下げは政治的に間違いだったと反省している」と語り、次期選挙では見直すべきとしたことについての受け止めを記者団に聞かれ「我々、参議院選挙でも消費税引下げを時限的ではあるが公約に掲げた。(公約は)重いものだと受け止めている」とした。そのうえで「次期衆院選挙での政策を党内で議論していないので、現時点でどうするのか言えない」と答えた。

 枝野氏の発言を巡っては、蓮舫元行政刷新担当大臣は「間違いかどうかはわからないが、国の予算、その財源が決定的に不足している事実から目を背けてはいけないと思います。同時に、所得税に金融所得課税等の税制を徹底的に見直すことで格差を縮小することが優先事項」と金融所得課税の見直しなど格差是正の措置が優先すべき事項との考えを示している。

 立憲は昨年の衆院選で共産・れいわ・社民との共通政策として「所得・法人・資産税制と社会保険料負担の見直し、消費税減税を行い、富裕層負担の強化など公平な税制を実現し、低所得者層や中間層への再配分を強化する」と公約に掲げた。参院選でも時限的な消費税引下げを公約にした。(編集担当:森高龍二)