博報堂は、商品サイト内にソーシャルメディア上の口コミ情報を反映した商品機能一覧ページを制作することを支援する「ソーシャルカタログ」の提供を開始したことを２６日に発表した。
同サービスは、各機能情報にｆａｃｅｂｏｏｋ、ｍｉｘｉ、ｔｗｉｔｔｅｒ、ｇｏｏｇｌｅ＋のソーシャルプラグインを組み込み、機能単位で投稿される口コミ数をリアルタイムに集計することができる。具体的には、肯定的な評価の口コミ数に応じた面積で各機能情報を一覧表示できるほか、各機能に付随する様々な口コミを紹介することも可能。これによって、ページ訪問者は、人気機能や他人の興味関心、購入者の感想などを参考にしながら商品を選び、購入することができる。
また、ページ内のソーシャルプラグインを通じて投稿された口コミがソーシャルメディア上で拡散されるため、商品販促効果を期待することができ、人気機能を訴求ポイントにしてＣＭやグラフィック広告、店頭販促ツールを制作したり、投稿された口コミ情報から生活者のニーズを分析し、その結果を新商品開発に活かすことも可能だ。
