立憲民主党は若い世代の視点を取り入れた環境エネルギー政策の立案を推進するとして立憲民主党未来世代委員会を創設。環境エネルギー分野で活動中の若い世代で構成される団体から委員候補の推薦を受け、9人を委員に委嘱した。日本版気候若者会議が推薦した中学生のほか日本若者協議会代表理事の室橋祐貴さんらが参加している。
室橋さんは「気候変動や生物多様性とかだけではなく、ジェンダー問題や若者の政治参加など、いろいろなテーマに応用できると思う。是非ともこの取組みを成功させたい」と意気込みを示している。
党HPによると、委員長は委員の互選で決め、委員長の下で委員会を運営。テーマや政策は委員会で決め、委員会として省庁へのヒアリング、有識者・関係者へのヒアリング、国会図書館による調査、視察等も行う。
調査結果をもとに議論を経て、その結果を党に報告。党は報告も参考に、政府への質問や政策提案を行っていくとしている。調査や議論のプリセスは原則公開、国民と情報共有していく方針だ。(編集担当:森高龍二)