米軍普天間基地所属のオスプレイ3機が6日から8日まで、岩国基地に飛来し、低空飛行訓練を実施する。在日米軍から連絡を受け、防衛省が山口県に連絡したところによると飛行高度は日中150メートル以上、夜間は300メートル以上という。
普天間基地の負担軽減策の一環にもなるが、オスプレイによる低空飛行訓練は本州(キャンプ富士)、九州、四国などでも今後、行われるもよう。
沖縄県の仲井眞弘多知事は「町の真ん中にある普天間飛行場を中心とした運用は事実上、無理がある」と訓練を県外で、また「一日も早く、普天間基地の県外移設をと引き続き強く求めていく」としている。(編集担当:森高龍二)