立憲民主党の野田佳彦代表は6日、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が次期大統領に選ばれた結果を受けて祝意を示すとともに「日本と米国は普遍的価値の絆、日米同盟で固く結ばれています。今後とも国際社会が直面する様々な課題の解決に向けて日米が手を携えて共に取り組み、世界の平和と繁栄に尽力していきたいと思います」とコメントを発表した。
野田氏は「新たなリーダーのもと国内の分断を乗り越え、円滑に政権移行が進み、米国民の結束と協調が高まることを期待しています」と米国国内事情にも課題解決に期待をよせるとともに国際課題での米国の役割に期待を示した。
野田氏は「国際社会では今、法の支配に基づく国際秩序に対する挑戦や地域紛争、大国間競争、先進国とグローバルサウスの溝など様々な対立や分断が生じ緊張が高まっています。気候変動の影響などが深刻化しています」とし「こうした国際情勢で米国は自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値のもとに主導的役割を果たしてきました。今後とも国際平和の構築及び地球的課題においてリーダーシップを発揮していくことを期待します」とコメントした。(編集担当:森高龍二)