立憲民主党の安住淳幹事長は16日の記者会見で自民党との姿勢について「比較第1党、第2党として、しっかり向き合ってメリハリをつけてお付き合いしたい」と述べた。安住氏は「戦うときは徹底的に戦う。奇をてらったことをやるのではなく、国会審議をしっかりやっていく。スルーされない存在にならないといけない」と比較第2党として存在感を高め、責任を果たしていく姿勢を強調した。
また消費税減税について記者団の問いに「議論は終わった」とし「2万円のバラマキよりは消費税減税が選挙で勝った。1年の食料品消費税ゼロ%は実現したい」と改めて党の姿勢を示した。
選択的夫婦別姓の取組みに関しては「法務省が30年悲願としてやっていたこと。これは政争の具にするのではなく、世界の中で当たり前のことを日本国内でもやろうと訴えている」と語り「賛同する人が増えるまでやり続けていく」と制度が実現するまで継続して努めていく考えを述べた。(編集担当:森高龍二)