立憲民主党の野田佳彦代表は6日のブログで、初のTV討論番組に出た時のエピソードを紹介し「田原総一郎さんから『自民党みたいな顔だね』と揶揄されたが、私は初当選以来、一貫して『非自民』の立場を貫いてきた」と書き込み「今後もぶれずに中道を貫き、格差を是正し『分厚い中間層復活』をめざす」とアピールした。
また「早朝の駅頭は急ぎ足で改札に向かう人ばかりだが、中には話しかけてこられる方もいらっしゃいます。その短い会話の積み重ねこそ、私が世論を体感する貴重な機会となっている」と紹介し「最近は『物価高を何とかしてほしい』という切実な声が圧倒的に多いです」と書き込んだ。
そして「メディアジャックされた感の強い自民党総裁選に言及する人はほぼ皆無でした」と自民総裁選に触れ「自民党外の空気は冷めており、白けている人が多いと感じました」と感想を書き込んでいた。
野田氏はその自民党の総裁選の結果、約70日間の政治空白が生まれてしまったと指摘し「山積する政治課題が放置されたままで、これ以上の政治空白は許されません。直ちに臨時国会を召集するよう強く要求いたします」と早急に臨時国会で物価高など必要な対策を審議すべきと与党に改めて求めた。(編集担当:森高龍二)