ニコンは12日、デジタル一眼レフのエントリー層をターゲットにした普及クラスレンズの新製品の発売を発表した。
ニコンの子会社であるニコンイメージングジャパンが発売するのは、焦点距離40mm、開放F値2.8のニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ用標準マイクロレンズ「AF‐S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」。同製品は、最短0.163mまで撮影距離を近づけてのクローズアップ撮影を手軽に行うことができ、美しいボケ味を楽しむことができる。さらに、超音波モーター(SWM=Silent Wave Motor)を搭載したことで、昆虫や動物などを接写する際に必要である静粛なAF撮影ができるなど、撮影者の利便性が向上している。小型、軽量でコストパフォーマンスに優れたマイクロレンズだといえる。尚、発売日は今年8月25日で、希望小売価格は3万7800円となっている。