法人税減税 国内投資と雇用創出のためと菅総理

2011年02月17日 11:00

 菅直人総理は16日の参議院本会議で法人税法の引き下げについて、大企業優先の施策との指摘に「法人税減税は企業の国内投資や雇用の創出・雇用の確保のためにやっている」とし、減税による恩恵は新たな設備投資や雇用確保、新しい雇用の創出にあてるよう期待していることを述べた。井上哲士(さとし)参議院議員(日本共産党参議院国対委員長)の質問に答えた。

 減税による恩恵については、他の閣僚も先の予算委員会で「株主への配当などにあてるのでなく、雇用の創出につなげてくれるものと期待している」としていた。
(編集担当:福角忠夫)