首都圏居住者の借家層の79%が持ち家志向であることが長谷工アーベストのアンケート調査で分かった。東京、神奈川、埼玉、千葉に居住する20代後半から50代の456人から有効回答を得た。
調査は昨年11月29日から12月2日の間で実施された。それによると、各年代毎にみても7割以上が持ち家が良いとし、持ち家志向の強さが窺える結果になった。
年代別でみると、20代後半では90%、30代前半で88%、30代後半で78%、40代で78%、50代で70%になっていた。
長谷工アーベストでは「(老後に家賃を払わなくて良い。財産を持つことができる。将来の不安材料がひとつ消えるなど)持ち家を将来の備えと考え購入したいと考える方が多く、こうした持ち家志向を顕在化させる商品供給がより重要になる」としている。
(編集担当:福角忠夫)