収まる事を知らないガンダムブーム、今度はお箸?

2011年01月11日 11:00

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する「RX-78-2ガンダム」の代表的な装備「ビーム・サーベル」をモチーフにした箸「RX-78(ナナハシ) ガンダム箸 シールド型箸袋」が、バンダイ(バンダイナムコホールディングス<7832>)の公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて6日より受注受付が開始された。

 同商品は、秋葉原にあるガンダムのオフィシャルカフェ『GUNDAM Cafe』限定で9月より発売を開始し、わずか3ヶ月で5,000膳を販売した人気商品「RX-78ナナハシ ガンダム箸」で、実際の約1/60(全長230mm)のサイズとなる。今回は、箸の本体および柄の部分を、ガンプラをイメージしたカラーから、より番組の世界観をイメージしたカラーへと変更し、新たに製作されたという。また、ガンダムの防御装備「ガンダムシールド」をモチーフにした箸袋もセットされている。

 1979年のテレビ放映開始以来、徐々に人気が広がり、80年代に入ってガンダムのプラモデル「ガンプラ」が発売されると爆発的にヒットし、入荷を待つ小中学生が店の前に並ぶ光景が当時の社会現象になるほど、空前のブームを巻き起こした「機動戦士ガンダム」。一昨年から昨年にかけては、30周年を記念し、様々なイベントの開催や記念グッズの販売などが行われたことから、再びブームに火がついた。今回の商品は、箸本体がガンプラの生産拠点である「バンダイホビーセンター」にて生産されているというから、30・40代のお父さん世代を中心に、再燃したブームがより加速していくことになるのかもしれない。
(編集担当:北尾準)