モンゴルで日本の建設業を後押し 国交省

2011年01月11日 11:00

 国土交通省はインフラ整備で大きな需要が見込めるとして、12日、モンゴルのウランバートル市内のホテルで日本の建設業が有する技術やノウハウをモンゴル政府関係者や地元業界関係者らに紹介する「日本・モンゴル建設会議」を開く。

 日本からは大森雅夫建設流通政策審議官をはじめ、外務省在モンゴル日本国大使館の城所卓雄特命全権大使、日系建設企業関係者らが出席する。モンゴルからは道路局長や建設関係者らが参加する予定という。

 国交省によると「モンゴルではウランバートルを中心に都市化が進み、都市建設に伴う舗装道路の整備や鉱物資源開発のための輸送を含めた関連インフラの整備が強く求められており、中長期的にインフラ需要が見込まれる状況にあり、官民一体となった我が国建設業の国際展開を推進したい」考え。
(編集担当:福角忠夫)