ダイドー、自販機の設置イメージが湧くコンテンツを開設

2010年10月12日 11:00

k101010_012_3

ダイドードリンコのウェブサイト上に展開されている「自販機ショールーム」コンテンツ。同社の自販機ラインアップを見ることができる。

 現在、国内に約520万台以上設置されていると言われている自動販売機。街の至るところに点在しているのはもちろん、この数字をみると、日本人の約22人に1人が、自販機を所有していることになる。今や我々の暮らしの中において、自販機はなくてはならない存在となっているようだ。

 そんな自販機にとことんこだわり、事業を展開している会社がある。自販機の売上が全体の約9割を占めるというダイドードリンコ<2590>だ。自販機を店舗と位置づけている同社は、おしゃべり自販機やポイントカード自販機など、他社にはないユニークな自販機を開発してきた。そして、このたび同社ウェブサイト上に「自販機ショールーム」というコンテンツを新たに開設。同コンテンツは、映像と音楽を交え、自動販売機の設置を検討している人がわかりやすく、そして楽しく見えるような工夫が随所に施されている。

 中でもユニークなのは、ユーザーが自販機の設置を考えている場所を写真にとり、それをパソコンに取り込んでおけば、同コンテンツ内の各種自動販売機の画像と合成することができるという機能。これにより、自販機を設置したあとの空間をイメージしやすくなり、サイズや色なども含め洋服を選ぶような感覚で自販機を選ぶことができる。

 ユーザーが楽しみながら、自動販売機を選ぶことができるこのコンテンツは、他のサイトではあまり見ることが無い新たな手法の一つといえる。まだまだ不況による消費低迷が続く中、独自性で勝負するという意味で、各社様々な方向性を見出している。ダイドードリンコは創業以来一貫して守り抜く自販機=店舗という図式を一層強化。今後も自販機の設置拡充を推進するための活動を積極的に展開していく。
(編集担当:北尾準)