シャープ、生物多様性保全に貢献するグローバルな活動を展開

2010年05月13日 11:00

 シャープ <6753> は、エコ・ポジティブ カンパニーを目指すべき企業像と定め、地球環境保全に貢献する取り組みを積極的に推進。今回、国連が定める5月22日の「国際生物多様性の日」にあわせ、国内外で植樹・育林活動などを一斉に展開する。

 国内では、植樹・育林による里山づくりなど地域に根ざした様々なボランティア活動を行う全国11ヵ所の「シャープの森」で、「SGCグリーンウェイブ2010」と題し、同社のボランティア組織、シャープグリーンクラブ(SGC)が一斉に活動を展開。それぞれの森の特性を考慮し、植樹・育林活動、いきもの調査などを実施する。

 また、海外では、「国際生物多様性の日」を皮切りに、植樹・育林活動や野鳥の生態系を守る活動などを実施。地元の環境保護団体から専門家を招いて講習会を開催するなど、従業員の生物多様性に対する一層の意識向上に向けた取り組みを行うという。活動は、同社の拠点がある海外26の国・地域すべてで行う。

 同社では、今後もグローバルな規模で、生物多様性保全に向けた社会貢献活動に取り組んでいきたいとしている。
(編集担当:宮園奈美)