サッポロホールディングスグループ <2501> のサッポロビールは、不二家 <2211> のロングセラー商品「不二家ネクター」との初のコラボレーションにより「サッポロ ネクターサワースパークリングピーチ」を、2010年5月26日より全国で発売する。
1964年の発売から40年以上、多くの消費者に愛され続けている「不二家ネクター」は、40代以上はもちろんのこと、20、30代においても8割以上の認知度、飲用経験(同社調べ)のあるロングセラー商品だ。今回、この「ネクター」をお酒にすることで、いままでになかった新しいアルコール飲料を消費者に提案していく。
特徴としては「ネクター」の濃厚でまろやかな桃のあふれる果実感をそのままに、微炭酸でべたつかない後味。40代以上のユーザーには子供のころの思い出がこみ上げてくる懐かしい味として、また20、30代以上の若年層には宅飲みでの癒しの一杯や、ホームパーティー等での飲用を期待している。また、パッケージは、視認性の高い「ネクター」のロゴを大きく配し、鮮やかな赤を基調とするデザインに仕上げた。
同社は今後、ゆるやかに拡大し続けているRTD(Ready to Drink)市場において、このコラボレーション商品が幅広い年齢層で話題がはずむ新しいお酒としての認知度を拡大し、半年間で約32万缶の売り上げを目標に独自の市場を築いていきたいと考えている。
(編集担当:宮園奈美)