メルシャン、”春にグラスでロゼワイン”という飲用スタイルを提案

2010年01月18日 11:00

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メルシャンは、昨年に続き、料飲店にて『春のロゼワイン プロモーション』を3月1日から5月31日まで展開。さらに、今年は量販店でも、『春ワイン(お花見)企画』を3月1日より随時、全国で展開していく予定だ。

 メルシャン <2536> は、昨年に続き、料飲店にて『春のロゼワイン プロモーション』を3月1日から5月31日まで展開することを発表した。また、量販店においても、『春ワイン(お花見)企画』を3月1日より随時、全国で展開していくという。

 同プロモーションは、昨春全国の料飲店にて実施され、同社が取り扱うロゼワインをグラスで提供することで、ロゼワインを気軽に楽しめると好評を博した。今年は、量販店にも『春ワイン(お花見)企画』としてロゼワイン訴求の展開を広げ、消費者にもっと手軽に自宅やアウトドアでロゼワインを楽しんでもらえるように、飲用シーンの店頭ツールを作成し、商品の魅力を訴求。料飲店、量販店の両方からロゼワインのトレンド情報を発信することで相乗効果を狙うとともに、ワインの需要拡大を目指す。

 さらに今回、同社はプロモーションに合わせ、2009年販売数量前年比126%と大幅に伸長したチリワイン「フロンテラ」シリーズから「フロンテラメルローロゼ」を全国で3月3日から新発売するほか、国産ブランドから「メルシャン 酸化防止剤無添加スパークリング 爽美(そうび)のぶどう ロゼ」も同時に新発売する予定だ。また、同社が山梨に所有するワイナリーにて日本産ぶどう100%でつくる「シャトー・メルシャン ももいろメルロー」の新ヴィンテージや、昨年同プロモーション専用アイテムとして限定導入したチリワイン「カッシェロ・デル・ディアブロ シラーズ・ロゼ」を本格導入するなど、ロゼワインのラインナップを充実させ、多様化する消費者のニーズに応えていく構えだ。

 ロゼワインはヨーロッパ、アメリカなど世界のワイン消費国で人気が高まっている。そんな中、同社は、日本市場にも季節に合わせたワインの楽しみ方として、ロゼワイン各種をグラスワインで気軽に楽しむ飲用シーンを提案する『春のロゼワイン プロモーション』を昨春全国470店の料飲店にて展開し、対象商品の「シャトー・メルシャン ももいろメルロー」は早期完売するなど、大きな成果を得た。今回は、国内の主要エリアの情報雑誌や交通広告、ホームページ上にて、”春にロゼワイン”というスタイルを提案し、プロモーションをいっそう盛り上げていきたいといしている。
(編集担当:中里恵)