キーコーヒー ＜2594＞ は１６日、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポールなど、アジア市場に向けた海外輸出専用レギュラーコーヒー「珈琲和華」シリーズ２アイテムを新発売した。
アジア諸国におけるコーヒー消費量は、１年で約１５%も伸びており、コーヒーはアジアの人々に嗜好品として着実に浸透しつつある。特に、 中国では砂糖やミルクを入れて、くつろぎのひと時や、夜の目覚ましとして飲用される場合が多く、消費量が急速に伸びている。
そんな状況の中、同社は、コーヒー消費量が増大するアジア諸国の嗜好に合わせた味わいで、商品コンセプトである”和み”と”華やかな時間”をイメージしてデザインにした、海外輸出専用レギュラーコーヒーの発売へと踏み切った。
同社は、今回、牛乳やシュガーをたっぷり加えて楽しむ深煎りタイプの「味醇厚」と、まろやかでやさしい苦みを持つ中煎りタイプの「味柔和」の２アイテムを投入することで、急速に成長する東・東南アジア市場において販路の拡大を狙う。
(編集担当:北尾準)
