高嶋良充民主党参議院幹事長は24日の記者会見で「会期内に政府の出した法案を成立させられなければ(国会の)会期を延長してでも成立させるのが与党の国会対策の責任。会期延長には臨機応変に対応する」と与党幹部としての考えを示した。
また、「(国会が)政策審議でなく、(野党による)手続き上の問題での審議引き延ばしに引きずられたのでは国民のためにならない」と語った。
高嶋民主参院幹事長は「政権交代は手段であって、政党の政策を実行することが目的。公約を実行してはじめて(来年の)参議院選挙、(4年先になるのかどうかは分からないが)衆議院選挙での勝利につながる」とマニフェスト実行のための政権交代であり、公約を実行してこそ国民から支持され、選挙に勝利できる旨を強調した。
(編集担当:福角忠夫)