山田養蜂場は、人気が高く、希少な「ブルーベリー蜂蜜」と「ラズベリー蜂蜜」を各3,500本限定で発売を開始した。
同社は、ミツバチが巣の中で糖度を高めて熟成させた完熟はちみつのみを提供。倉庫保管中はもちろん輸送中も20度以下で定温管理を徹底し、品質管理を行っている。さらに、大切な栄養である花粉も、そのまま残し、自然の風味を大事にしている。
普段食べているブルーベリーは蜜をふかない品種改良したもののため、蜂蜜の入手は難しい。しかし、今回発売された「ブルーベリー蜂蜜」は、北米・カナダの沿岸部など一部の地域でしか自生しない野生種のワイルドブルーベリーから採蜜された貴重なもの。すっきりとした後口と、野性味のある味わいが特徴的だ。
一方「ラズベリー蜂蜜」は、良質なはちみつの入手ができなくなったため2008年に発売を中止していた貴重な商品。今回、少量だけ入手することができたため、限定発売が可能になった。甘酸っぱくフルーティーな香りの蜂蜜だ。
どちらもクセが少なく、紅茶などの飲み物に入れたり、ジャムとしての利用や、ヨーグルトにかけるなど、幅広く様々な方法で楽しめる。