低アルコール市場を牽引する「氷結」から新商品が登場

2009年08月28日 11:00

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キリンビールから、2009年11月11日より期間限定で全国販売される「キリンチューハイ氷結Special林檎&シードル」。りんごの華やかな香りと、ふくよかな酸味が特長のリッチな味わいに仕上がっている。発売品種は350ml缶

 キリンビール(キリンホールディングス <2503> )は、「キリンチューハイ氷結」からの新しい提案として、ベースとなるお酒のおいしさにこだわった特別な氷結である氷結Specialシリーズの第一弾、「キリンチューハイ氷結Special林檎&シードル」を11月11日より、期間限定で全国販売する。

 同商品は、グループ会社であるメルシャン <2536> と共同で開発。ベースには、従来のウォッカに加え、りんごのストレート果汁を原料に醸造した特別なシードルを使用し、あわせて信州産の国産赤りんご「つがる」の氷結ストレート果汁も使用することで、りんごの華やかな香りと、ふくよかな酸味が特長のリッチな味わいに仕上がっている。

 イメージキャラクターには、引き続きタレントの深田恭子さんを登用し、テレビCMを中心に交通広告や雑誌、インターネットなどを通じて幅広く訴求していくという。

 消費者の健康志向などが背景となり、さらなる市場の拡大が期待されている低アルコール飲料市場において、「キリンチューハイ氷結」ブランドは、まさしく市場を牽引する存在となった。アルコール度数を8%に高めた氷結〔ストロング〕シリーズや、糖類ゼロを実現したZEROシリーズ、また、2009年は新たにアペリティフシリーズを追加し、上半期は「氷結」全体で前年比2ケタ増となるなど、さらなる支持を集めている。冷夏なども影響してビールや発砲酒の出荷量が落ち込むなか、さらにバリエーションが豊富なる「氷結」ブランドの市場における存在感は益々増していくことが予測される。