発売20周年を迎えた「マツダ ロードスター」の特別仕様車が登場

2009年08月05日 11:00

k090804_004_2

マツダが20周年を記念して発売した「マツダ ロードスター 20周年記念車」。車両本体価格(消費税込)は、「ソフトトップ」モデルで286万円、パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデルが311万円となっている。(写真は6AT・RHT車)

 マツダ <7261> は、2人乗りの小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」が発売20周年を迎えた記念して、特別仕様の「20周年記念車」を31日に発売した。

 発売当時、個性的なデザインとスポーティブな走りで話題となり、一世を風靡したマツダの代表する人気車種「ロードスター」。それ以来20年に渡り、世界中で支持され続け、現在では約60もの国と地域で販売されているロングセラーのオープンカーだ。これまでの累計生産台数は86万台を超えており、ギネスワールドレコードの小型オープンスポーツカテゴリーでは生産台数世界一として認定されている。

 今回の特別仕様車は、手動式開閉ルーフのソフトトップモデル「RS」(6MT車)および電動式開閉ルーフのパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)モデル「VS RHT」(6AT車)をベースに、赤色と黒色を組み合わせたバケットタイプの専用スポーツシート(RECARO社製)や、20周年記念専用オーナメント、クリアタイプのフロントフォグランプなどが特別装備されている。

 ボディカラーには、ロードスターとしては初めて「クリスタルホワイトマイカ」を採用。20周年の節目に登場した名車の特別仕様車は、昔からのオールドファンはもちろん、業界全体からも既に注目を集めている。
(編集担当:北尾準)