韓国国会議員の竹島上陸計画に強い対抗措置必要

2012年10月22日 11:00

 参議院外交防衛委員会理事の佐藤正久議員(自民)は23日に韓国の国防委員会が行政監査目的で竹島に上陸する計画をしていることを受け、21日「強行されれば、韓国大統領の不法上陸以来、初の国会議員の上陸になる」として「強い対抗措置の明示が必要」と政府に強い対応を提起した。

 政府は計画の中止を求めているが、中止の意向は伝えられていないという。

 外務省は「韓国による竹島の占拠は国際法上、何ら根拠のないまま行われている不法占拠」とし「韓国が不法占拠に基づいて行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではない」としている。(編集担当:森高龍二)