株式会社毛髪クリニック リーブ21は、発毛に関するエピソードを五・七・五で綴る「第5回 発毛川柳大会」の優秀作品を発表した。
最終選考が行われたのは、2009年5月19日に開催された『第9回発毛日本一コンテスト』の会場。世界で唯一の”どれだけ髪が生えたかを競う”この舞台で、和田アキ子さん、島田紳助さんらによって優秀作品が選出された。
発毛川柳大会は2005年より毎年開催されており、5回目の開催となる今回は、過去最多となる8595句の応募があったという。そのなかで大賞に選ばれた「プレゼント 去年帽子で 今年櫛」(コシマルさん)は、「同じプレゼントでも帽子と櫛とでは自分の中で喜びが違う」という作者の思いがこもった作品。”髪をとかす喜び”が伝わってくる点が高く評価された。
今年の応募作品は「不況」、「給付金」、「婚活」など、世相を映した言葉が多く見られたのが特徴。例えば「不況でも ビクともしない ボクの髪」(ペンネーム:アラーキーさん)、「発毛は 給付金より ありがたい」(かわちゃんさん)、「発毛の 自信で婚活 きっと勝つ」(ヘイジさん)など。また、オバマ米国大統領のスローガンを用いた「発毛を 毎日信じ YES・WE・CAN」(ひろちゃんさん)や、大ヒットしたアニメ映画にあやかった「ポニョポニョと 増えて逃れた 崖っぷち」(世界の波平さん)など、今流行の話題を取り入れたタイムリーな句もあったという。
現在、生活習慣や食生活の変化、ストレスの増加などによって、若いうちから脱毛に悩む人が増えているようだ。リーブ21では今後も、「発毛日本一コンテスト」や「発毛川柳大会」の開催等を通じ、脱毛に悩む多くの人々に対し”ほとんどのタイプの脱毛に髪はまた生えてくる”という事実を伝えていきたいと考えている。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:北尾準)