ファミリーマート(8028)、老舗洋食店とのコラボメニューを発売

2009年05月25日 11:00

 ファミリーマート <8028> は5月26日より、老舗洋食店「重亭」の監修のもとハンバーグ、ポークチャップ、海老フライ、ハムライスなどの洋食メニューを詰め合わせた「重亭 洋食弁当」(税込530円)と、甘めのケチャップソースでシンプルに味付けた「重亭 オムライス」(税込398円)を発売。関西地区のファミリーマート約1300店舗で展開するという。

 この「重亭」とは、60余年も続く大阪ミナミの老舗洋食店。産地やブランドを特定せず、その時期に最もおいしく、その料理に最もあった肉を使うのが特徴で、昔ながらのハンバーグやオムライスなど様々な洋食メニューで人気を得ている。

 「重亭 洋食弁当」は、コンソメで味付け、ハムと玉葱をトッピングしたハムライスに、ケチャップ、デミグラスソース、ウスターソースなどを配合した照焼醤油風味のハンバーグと、ポークチャップを盛り合わせた洋食メニュー。また、「重亭 オムライス」は、玉葱、ケチャップ、三温糖などでシンプルに味付けたケチャップライスを、ふんわりした玉子焼で包み、国産牛肉をのせ特製ソースをかけた商品となっている。

 ファミリーマートでは、商品戦略のひとつとして、地産地消や地域の嗜好性などをテーマにした「リージョナルマーケティング」を推進。このコラボレーション企画もそのひとつとしてグルメ思考の消費者から注目を集めそうだ。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:宮園奈美)