光通信など4社が合弁会社設立

2009年05月08日 11:00

 光通信とアリババ、ソフトバンク、e-まちタウンは、光通信グループの営業力を活かし、「Alibaba JAPAN」の出店企業数拡大を目的に合弁会社を設立した。

 合弁会社名はアリ・マーケティング株式会社。本社を東京都豊島区西池袋に置いた。資本金は1億5000万円。出資比率は光通信が65・02%、e-まちタウンが14・98%、アリババが10%、ソフトバンクが10%。主な事業は企業間取引サイト「Alibaba JAPAN」の出店枠の販売等。

 合弁会社は「Alibaba JAPAN」の総括代理店となり、国内でアリババが提供するサービスの独占的な販売代理権を持つ。アリババの企業間電子商取引サイト「Alibaba.com」は、ユーザー登録者数約3800万、240あまりの国・地域で利用されている世界最大規模のトレードサイト。