農林水産省は作物残留性試験の例数等についての意見交換、第6回農薬登録制度に関する懇談会を1月22日午後2時から、経済産業省別館(東京都千代田区霞が関1の3の1経済産業省別館10階)で開く。
農薬の毒性や残留性等に関する試験については、現在、OECDが国際調和を目指して、試験の実施や結果の評価に関するガイドラインなどの策定を進めており、農林水産省は、海外の動向を把握するとともに、科学的な情報の収集・解析に基づき、リスクの程度を考慮するよう農薬登録制度を改善することが必要であるとしている。そのため関係者から意見を聴取し、その方向性を議論するため開かれるもので、この日は作物残留性試験の例数の取扱いについて議論が交わされる。
傍聴希望者(定員50人)は氏名(ふりがな)、住所、電話番号、FAX番号、(差し支えなければ)勤務先、所属団体(昼間に確実に連絡の取れる連絡先)を記入し、FAX(03-3501-3774)で16日までに消費・安全局農産安全管理課農薬対策室へ。