写真は北米仕様のものです
Ｈｏｎｄａの米国現地法人アメリカン・ホンダモーターは、今春発売予定の新型ハイブリッド専用車「インサイト」の量産モデル（北米仕様）を米国ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショー（一般公開１月１７日～２５日）に出展する。国内では２月５日に発表され、２月６日から国内市場に出る予定。また、国内販売価格は２００万円を切る価格になるもよう。
新型インサイトは、１・３ＬのエンジンをモーターでアシストするＨｏｎｄａ独創のハイブリッドシステムを採用しており、低燃費。また燃料電池車のＦＣＸクラリティを踏襲した空力デザインで低重心設計になっている。５人乗り。
「ハイブリッドシステムの核となるＩＭＡ（インテグレーテッド・モーター・アシスト）は、小型・軽量化を追求した新設計のモーターと、小型・軽量バッテリーを含むＩＰＵ（インテリジェントパワーユニット）からなり、車両の制動・減速時には運動エネルギーを回生し、加速時には必要に応じてアシストする。さらに、ＩＰＵを荷室下に収めたことにより、低重心化と、使い勝手の良い荷室を実現した」と同社では紹介している。
