大正製薬は同社の健康ケアブランド「Livita」から、食事で摂った糖の吸収をおだやかにする特定保健用食品「グルコケア緑茶」(清涼飲料水)を、12月22日から販売している。
グルコケア緑茶は「国産茶葉を使用し、食物繊維である難消化性デキストリンが、小腸での糖の吸収をおだやかにし、食後の急激な血糖値の上昇をおさえることから、食後の血糖値が気になりはじめた方の食生活の改善に役立ちます」と同社では話している。
商品は2種類あり、ペットボトルは内容量600ml、メーカー希望小売価格252円。食事の時に1日1回200mlを目安に飲用する。缶容器は内容量190g、126円。食事の際に、1日1回1缶を目安に飲用する(価格はいずれも税込)。初年度に4億円の売上を目標にしている。
Livitaは、同社が医薬品の開発で培ったノウハウを活かし、科学的根拠にもとづいて開発された食品などに関する健康ケアブランド。特定保健用食品を中心に様々な製品がある。
同社では「今後も高血糖、高血圧、高コレステロールに対応する製品を中心に開発することで、生活者のセルフメディケーションに対応してまいります」と話している。