安全運転教育用二輪ライディングシミュレーター

2008年10月08日 11:00

 Hondaは12月5日(金)から安全運転教育用二輪ライディングシミュレーター(模擬運転装置)をマイナーモデルチェンジし、発売する。

 新型二輪ライディングシミュレーターは、受講生に危険に対する認知や判断、理解をさらに高めてもらおうと、実際の運転中に起こりやすい危険な場面での運転のポイントを画像やコメントで分かりやすく示した「危険場面解説機能」など、指導員がきめ細かく、的確に指導できるよう、新機能を追加している。

 ほかにも、シミュレーターで体験した走行結果をシミュレーター本体のディスプレイに直接表示する「走行結果表示機能」を追加。

 また、シミュレーター本体のディスプレイに、より鮮明で高精細な液晶モニターを採用し、走行に関わる各設定を行う操作機器には操作の容易なタッチパネル式15型モニターを採用した。ソフトウェアの「夜モード」「霧モード」も標準設定になっている。

 Hondaでは年間30台の販売を予定。消費税込みメーカー希望小売価格は609万円。高速道路体験編オプションソフトウェアは同105万円。