地球温暖化防止のためのCO2削減に関して、関心度をネットマーケティングのアイシェアが7月8日から10日にかけてアンケート調査した結果、回答のあった429人中、20・3%がCO2削減に大いに関心あり、50・1%が関心ありと、全体の7割が関心を持っていることが分かった。また、大いに関心あり、関心ありと回答したのは、男性(63・7%)より、女性(76・6%)の方が1割以上高くなっていた。
次いで、削減活動について、具体的に始めたことや経験のあることを複数回答形式で回答しており、全体では「ゴミの分別」が46・4%と最も多く、次いで「冷暖房の利用を控えめにした」が39・4%、「エコバッグやマイ箸を持参するようになった」が36・8%。「電気や水道の消費を減らした」(30・3%)、「使わない家電はコンセントから抜いている」(29・4%)、「省エネ家電に買い換えた(検討している)」(24・0%)「食事を残さないようになった」(14・9%)なども多かった。また、ほとんどの項目で、女性の方が男性よりも高い割合になっていた。こうしたなか、「自動車の利用が減った」(利用を減らした)という項目では男性(26・8%)の方が女性(21・0%)より多かった。
とは言うものの、CO2削減のための取組について「何もしていない」とした人も男性(19・6%)では5人に1人おり、女性(8・8%)に比べて断然多い結果になっていた。