みつばちクレヨン 子育て家族の贈答用に人気

2008年07月16日 11:00

 「みつばちクレヨン」が発売以来、子育て中の家族への贈答用としても人気商品になっている。山田養蜂場が昨年夏に市場に出した商品で、ミツバチが巣づくりなどのために作り出す蝋(ミツロウ)を主材に、オレンジ、ヤシの実、ウコンなど天然素材由来の原料を使って、子どもたちのために作り出した。プレゼントに使ったという女性は「何が良いかというと口に入れても安全ということ。親の目がいつも子どもにあればいいけど、一瞬のすきに子どもが口にものを入れてるってよくありますよね。だから」。また「万一口に入れても合成界面活性剤などを使っていないのは何より」とも。山田養蜂場では「世界一安全と言えるクレヨンを目標に、完成度を高めたところを支持下さっているのでしょう」と話している。

 幼い子どもは手に触れる物を、口に入れる習性があり、子ども向け商品には形状はもちろん商品に使用する材料そのものの安全性が重要になる。ミツバチ産品を研究する同社では、同社の得意とする分野から、幼児が初めて手にすることの多い文具に着目。口紅にも使われるミツロウを素材にしたクレヨンなら口にしても安心な製品ができるはず、と母親でもあった同社女性社員の提案で7年前に開発に着手。世界5カ国13社、15種類のクレヨンを収集し、素材の配合を検討。色素、インク、画材の各メーカー、工業協会などを対象に色素や原材料の調査を実施し、ドイツ・エコノーム社の協力を得て、発色、耐久性にも優れたクレヨンづくりに取り組んだ。

 人気の秘密はミツロウを主材に、オレンジ、ウコン、ヤシ油などの天然素材を使用し、石油由来のパラフィンを一切使用せずに、14色のクレヨンを作り出したこと。「発色、耐久性、安全性の両立が最も苦労したところ」と話している。

 子どもに買ったという保護者は「新聞で知りました。安全なことと、クレヨン1色1色の巻紙がイギリスの絵本作家が描かれたもので、巻紙を切るのがもったいないくらい。木箱に入っているのもいい」と評価していた。商品は税込価格2、200円。電話で注文できる。送料500円。他の商品と合わせた金額が5、000円を超える場合は、送料は無料になる。詳しくはフリーダイヤル(0120・38・38・38)へ。