冬柴大臣 青い羽募金で閣僚にも協力要請

2008年07月03日 11:00

 8月31日まで続く「青い羽根募金強調運動期間」について、冬柴鐵三・国土交通大臣は「青い羽根募金は、海難救助のための救助資機材の購入や海難救助訓練に活用されております。本日の閣僚懇において、私から各大臣に対して、青い羽根を着用して頂いていることについてお礼申し上げるとともに、運動の推進にご協力頂くようお願い申し上げました」と閣僚仲間にも協力を要請したことを語った。

 青い羽根募金運動は、明治22年、金刀比羅宮宮司の発意で、漁業や会社員等がボランティアで命がけの救難活動を行う民間の救助団体として「日本水難救済会」が創設されたことに始まる。これまでに、救助した人命は19万2884人。また、救助した船舶は3万8000隻。青い羽根募金は、海難救助のための救助資機材の購入や海難救助訓練に活用されている。