昭和フロントは、カフェや店舗、ショールーム等の開口部向けの横引き折りたたみ戸「オープンアトレS」を7月1日から販売する。開放的なオープンスペースを簡単に作り出すことができるのが特長。
「オープンアトレS」は(1)パネル枠を細く、スリム化し、すっきりとした外観と軽量化に成功。軽く横に引くだけで自然にパネルが折れ、スムーズに扉が開く。また閉鎖時には自動的にパネル上部に内蔵したロック機能が働き、パネルのバタツキを防ぐ(2)業界初のレール本体とインナーレールが分かれた下枠レール(アルミ製)を採用(実用新案出願中)。開放時にはインナーレールをスライドさせることで、レールの溝を塞いでフラットにでき、車椅子や台車の通行もスムーズ。またハイヒールが挟まれたりする心配もない。取り外しができるためレール内の清掃も容易(下レールのないノンレール仕様(室内用)もある(3)上部に調整用ライナーが付いており、パネルの高さ調整(4mm)ができるなど。
設計範囲は、サッシW片引き1030mm~18000mm。サッシW引分け2050mm~36000mm。サッシH内部仕様850mm~4000mm、サッシH外部仕様850mm~3650mm、パネルW170mm~350mm。
参考価格はW2500mm H2200mm 直線片引き、シルバー、アルミレール53万9900円(税別)。W4000mm H2200mm 直線引き分け、シルバー、アルミレール83万6200円(税別)ガラス代、取付工事費、搬入費、諸経費は別途必要。