ホッキョクグマとツーショット 福田自民総裁

2008年06月26日 11:00

 自民党が北海道洞爺湖サミットを控え、「環境」をテーマにした政治活動用ポスターを作成した。

 ポスターは「環境は、日本がリードする。」「世界の環境みんなで守ろう。」をキャッチコピーにした2種類。

 自民党は「サミット議長国としてイニシアチブを発揮し、地球環境問題に全力をあげる福田康夫総裁のゆるぎない決意と環境をみんなで守る必要性を訴える」内容でまとめたとしている。

 「環境は、日本がリードする。」は地球を背景に、宇宙を含めた環境保全への重要さをアピールしているようにみえる。また、「環境にやさしい国づくりを進めてきたこれまでの日本の取り組み、そしてこれからの福田・自民党の環境政策を大きく記載。今を支えると同時に、未来に責任を持って政策を実現していくという自民党の精神を表現した」という。「世界の環境みんなで守ろう。」は「白クマ(ホッキョクグマ)を地球温暖化防止の象徴として登場させ、この地球に暮らす全ての生き物のためにも、みんなが優しさを持って世界の環境を守らなければいけないことを表現した」としている。福田自民総裁が白クマとツーショットで呼びかけている。野田聖子広報局長は「環境というテーマを、ポスターを通じて親しみやすく子どもたちにも伝えていきたい」としている。

 なお、ポスターにQRコードを掲載し、同党の環境特設サイト「エコロジミン」にアクセスできるようにしている。ポスターは党本部1階のサービスセンターで販売される。1部100円(発送費用は別途必要)。詳しくは自民党サービスセンター(03-3580-2173、月曜から金曜の午前9時から午後5時)。