国際青年育成交流事業参加者募集中!

2008年05月28日 11:00

 内閣府は国際青年育成交流事業(外国青年招聘)の一環として、世界11か国から招聘した外国青年と日本青年が6分野に分かれて率直な意見交換を行う国際青年育成交流事業(討議セッション)を7月12日から16日まで、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開く。この事業に参加する青年を6月9日まで募集している。

 海外からの参加は、バルト三国(エストニア共和国、ラトビア共和国、リトアニア共和国)、カンボジア王国、ドミニカ共和国、ヨルダン・ハシェミット王国、ラオス人民民主共和国、マーシャル諸島共和国、モザンビーク共和国、東ティモール民主共和国、チュニジア共和国の11カ国。

 意見交換では、企業の社会貢献、教育、環境、情報・メディア、伝統文化、ボランティアの6分野別に分かれ、英語によるディスカッションを中心に、それぞれの分野の知識を深める。また異文化を理解すると同時に、プログラムを通してディスカッションの進め方やコミュニケーションの技術、発表方法などを身に付けることが目的。

 費用は、事業中の宿泊料、食費、移動費などは内閣府が負担。会場までの交通費は本人負担。応募資格は平成20年4月1日現在、20歳以上35歳程度の者。選択した分野について、討議可能な知識、経験を有する者。心身が健康で協調性に富み、事業の計画に従って規律ある団体行動ができる者。ディスカッション可能な英語力を有する者。全日程に参加できる者。

 応募方法は、内閣府のホームページからダウンロード(志望動機を英作文で、選択した分野に関して最も注目していることについての自分の意見・考えを和作文で)。

 提出は内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付国際第2担当へ郵送で提出(〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1)。