Hondaは自動車リサイクル法に基づく、フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダスト2007年(4月1日から2008年3月31日まで)のASR(Automobile Shredder Residue)再資源化率が77・8%になっていると5月19日、発表した。自動車リサイクル法に基づく、フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダストの再資源化によるもの。
同社によると、2007年の引き取り台数の合計は37万6000台、重量にして6万6000トン。その内、5万1000トンを再資源化し、2006年の再資源化率68・6%に比べ、9・2%向上させたとしている。
また、エアバッグ類は、11万6000台を処理、回収再資源化率は94・1%と法定基準の85%を大幅に超えた。フロン類は、前年より4万1000台増えて29万台を処理した。
同社は上記3品目を処理するために30億7284万9452円の費用を要したが、資金管理法人からの払い渡し預託金総額が31億600万7127円あり、3315万7675円の黒字となった。「今後も、リサイクル率の向上と適正処理に向け、努力を継続していく」としている。