モディリアーニ展 東京と大阪の2会場で

2008年05月20日 11:00

 モディリアーニ展が6月9日まで東京都港区六本木にある東京・国立新美術館で開かれている。7月1日から9月15日までは、大阪市北区中之島の国立国際美術館で開かれる。

 日本初公開作品を含む10カ国を超える国々から選び抜かれた油彩と素描、百数十点が展示されているほか、モディリアーニがパリで出会った恋人のベアトリス・ヘスティングスなど様々な人々の肖像画なども展示している。また大阪会場ではモディリアーニの最後の作品とされる自画像等も展示される予定。特に、1906年から14年間に描かれた油彩・素描百数十点を4章に分けて展示、モディリアーニの変遷をたどることができる。

 モディリアーニは1884年7月12日、イタリア・リヴォルノ生まれ。21歳の時、パリに。1920年1月に亡くなるまでの14年間に油彩400点を残した。

 東京会場の開館時間は午前10時から午後5時まで(休館火曜日)。大阪会場の開館時間は午前10時から午後5時まで(休館月曜日)。観覧料は大人1500円、大学生1200円、高校生600円(前売り、団体割引有り)前売り券はローソンチケット、チケットぴあ・ファミリーマート・サークルKサンクスなどで販売。